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子どもが口呼吸をしていたら要注意!
子どもが口呼吸をしていたら要注意!口呼吸は歯並びに悪影響をおよぼします
ふと気がつくと、子どもの口がポカンと開いている、なんてことはありませんか? 口呼吸は、歯並びの乱れや感染症などの様々なトラブルを引き起こします。大切なお子様が、将来、出っ歯や顔のゆがみ、口臭で悩む前に悪い癖を治してあげましょう。堺市 堺区 堺駅前の歯医者「河田歯科」では、子どもの歯並びについて真剣に考え、一人ひとりに適切と思われるアドバイスや治療をご提案します。
歯並びが悪くなる”悪い癖” ~普段の癖が歯並びに影響を与えています~
堺市 堺区 堺駅前の歯医者「河田歯科」子供の歯並び・MFT(口腔筋機能療法)
日常生活で無意識に行ってしまっているお口まわりの癖。実は、子どもに多い指しゃぶり・爪かみをはじめ、口呼吸や頬杖、横向き寝といった癖は歯並びに悪影響を与えています。
歯並びの乱れにつながるような悪い癖を続けると、何年歯列矯正を続けても歯並びや噛み合わせを治すことはできません。意識的に悪い癖をやめるよう努力が必要です。
鼻呼吸は大切な呼吸法です
鼻呼吸は、健康を守るために重要な働きをしています。鼻から入った空気は、鼻腔内を通る間に鼻水や体温で最適な湿度と温度に調整され肺へと送られます。同時に鼻毛や鼻粘膜がウイルスやほこりの侵入もブロック。これにより肺機能に負担がかからなくなるので、免疫力の低下を防ぐことができます。また、口腔内の湿度・唾液量も保てるため、虫歯菌などが増殖しにくくお口のトラブルの予防にも一役買っています。
あなたは鼻で呼吸できていますか? 口呼吸チェック
こんな症状があったら要注意! お子様だけでなく、親御さんご自身にも当てはまる項目があるかもしれません。親子で一緒にチェックしてみましょう。
- 気づくとポカンと口が開いている
- 鼻がつまっていて鼻呼吸ができない
- 夜寝ている時にいびきをかいている
- 頻繁に口やのどが渇く
- 口臭がくさい
矯正の前にまず口呼吸を治しましょう! 口で呼吸するリスク
リスク1.口呼吸は正しい舌の位置を狂わせます
正常な場合、舌は上顎の内側にくっついていますが、口呼吸だと舌が下がり、前歯を押してしまうため出っ歯になりやすい傾向があります。出っ歯により顔の印象が変わってしまう危険もあるため注意が必要です。
リスク2.口呼吸は虫歯や歯周病になりやすく、口臭もきつくなる
口呼吸だと唾液が減り乾燥するため、菌が繁殖しやすい口腔環境に。菌が増殖するため、虫歯や歯周病になりやすくなり口臭もきつくなります。
リスク3.睡眠時無呼吸症候群のリスクアップ
口呼吸は舌や口のまわりの筋力を低下させます。睡眠時に筋力がゆるんだ舌が気道をふさぎ、命の危険を伴う睡眠時無呼吸症候群を発症する可能性があります。
リスク4.風邪やアレルギーといった病気を引き起こしやすい
口は鼻と違いウイルスやほこりを気道に取り込んでしまいます。鼻呼吸に比べ、風邪やアレルギーになるリスクが高くなってしまうのです。
ご自身のお子様が口呼吸をしていると感じたら,
堺市 堺区 堺駅前の歯医者「河田歯科」 へご相談ください。
監修者情報
医療法人河田歯科院長
河田 賢治
医療法人河田歯科のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。当院が堺市に歯科医院を開業したのは昭和62年。気づけばもう開業から30年が経ちました。地域に密着した歯科医院として、常に患者様第一をモットーに。お一人おひとりに対する丁寧な診療を心がけてまいりました。おかげ様で4世代にわたって通院してくださるご家族もおり、信頼して通っていただけることが私たちの何よりの喜びです。
常に患者様にとっての「安全」を第一に考え感染対策などを徹底することはもちろん、少しでも患者様のご負担を軽減できるよう、今後も積極的に最新設備を導入し、医療技術の向上に努めてまいります。何よりも当院は患者様とのコミュニケーションを大事に考えておりますので、お口のことでお悩みがあればどうぞお気軽にご相談ください。
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